まつです。
今日は焙煎度について記事を書いて行きます。
なんでかというと、
焙煎度の理解がコーヒーを飲む上で、欠かせない知識だからです。
ざっくりでも理解しておくと
コーヒーを選ぶときの基準になりますよ。
コーヒー豆には全部で８段階の焙煎度がある
コーヒーには８段階の焙煎度があります。
上から
・ライトロースト
・シナモンロースト
・ミディアムロースト
・ハイロースト
・シティロースト
・フルシティロースト
・フレンチロースト
・イタリアンロースト
です。
８段階は多いですよね。
そしてその中でも、ザックリまとめると
浅煎り
中煎り
深煎り
の３段階があります。
基本的に
浅煎り：酸味が強く苦味が弱い 素材の味を感じられる
中煎り：苦味と酸味のバランスがいい 甘さがでてくる
深煎り：酸味が弱く苦味が主体 コクや甘みが増す
となっています。
実際に売っている多くのショップでも、浅煎りとか深煎りとか書かれていることが大半です。
たまに中深煎りなどの表記がありますが、これは中煎り～深煎りの間をさします。
そのため、8段階を覚えておく必要はなく
浅煎り、中煎り、深煎りの3段階の違いを押さえておけば
購入の際に迷うことは少なくなるでしょう。
豆・用途ごとにオススメの焙煎度は変わる
ここまで焙煎度の話をしてきました。
では、どの焙煎度がいいの？
ってなると思います。
オススメの焙煎度は
豆ごと、用途ごと
そして、その人の好みにより変わると言えます。
例えば、
・豆の風味を味わいたいなら浅煎り
・ドシンとした味わいを求めているなら深煎り
など、大きく分類することはできます。
ただ、人によって味覚がことなるため
人によって飲んだ後の印象も変わります。
私は最近、さっぱりコーヒーが好きなので
様々な豆を浅煎りで飲んでいます。
ちなみにカフェインは浅煎りの方が多いみたいですよ。
コーヒーってかなり奥深いので
感覚という部分も重視した方がいいと思っています。
同じ豆でもコーヒーの味わいは
・浅煎りか、中煎りか、深煎りか
・飲むタイミング（焙煎後何日経っているか）
・飲む温度（カップの温度もしかり）
・食後なのか食前なのか
によっても味わいは変わります。
つまり、
コーヒーも人の舌も
かなりシビアなものと言えます。
だからコーヒーに対しての簡単な知識。
その上で感覚で楽しむというのも残しておくべき。
なにしろコーヒーは嗜好品ですからね。
焙煎度で大きくコーヒーの印象は変わる
これまで話してきたように、コーヒーの味わいは焙煎度に大きく影響されます。
さっぱりしたコーヒーが飲みたければ浅煎り、濃いめがよければ深煎りを飲むといいと言えます。
市販のインスタントコーヒーなどでは、このあたりの味の調整が難しい。
しっかりとした味わいを感じたいなら、焙煎度が選べる専門店などで買う必要があるでしょう。
コーヒーは飲むタイミング、コーヒーを入れるときのお湯の温度でも味が変わります。
つまり理想のコーヒーの追求は終わらないということになり、コーヒーは実に奥深いですね。
